2007年03月21日

これでカビ対策はOK

カビ対策に悩むのは日本の気候ならどこでもあることです。 カビ対策を効果的に行うためには、カビを知り、己を知る」そうすれば自ずとどのようなカビ対策を講じるべきかが見えてきます。
場合によっては今までのカビ対策の間違いに気づくかもしれません。
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カビ対策のステップ1「カビとはどういうものか」

カビは常に空気中に存在しています。いくらカビ対策が万全だと思っても人の目に見えないだけであり、カビ全体の生息温度は-10度から+50度なので、人が普通に住んでいる環境は、カビも普通に生息できる環境です。


カビ対策のステップ2「カビはどこに発生するのか」

カビ対策を効果的に行うなら、カビが集中的に発生するところを徹底して行います。
その場所は次に挙げる湿気、水分が多いところですが、水を使わない場所にもカビは発生します。
 
 台所、浴室、洗面所、エアコン内部、結露する壁、タンスの裏、押し入れの中の収納物、畳、絨毯


一言でカビといっても、種類がたくさんあります。したがって湿度に応じていろんな種類のカビが家の中にいるのです。
カビ対策のステップ3「カビの悪影響とは何か」

 カビ対策をするのは決して見た目や気分の問題だけではありません。
 次のように人の健康やものに対して悪影響を及ぼします。
    
  人への悪影響
         気管支ぜん息、アレルギー性鼻炎、じんましん、アトピー性皮膚炎、過敏症肺炎
         水虫、カンジダ症(日和見感染症)、食餌性中毒:カビ毒(アフラトキシン中毒)、毒キノコ
 
   物、住環境への悪影響
    食品腐敗、木材腐朽、衣類汚染、住居汚染、ダニ増殖

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カビ対策のステップ4「どのようなカビ対策が良いのか」

カビは根が深いので見えるところだけこすり取るようなカビ対策ではすぐに元に戻ります。
話はずれますが、カビが生え変色した食パンの見える部分だけ取って残りは大丈夫かというとアウトですし、水虫というカビ(白線菌)もなかなか直らないの は、根が深いからです。

では簡単なカビ対策とは何か、ですが、理想的な建物は断熱性、換気性が高い建物です。小さいながらも建てた我が家は、この条件を満たしており、結露、カビがありません。
カビの原因となる結露は外の気温(低)と中の気温(高)の差があり、その気温差が窓や壁の内側まで伝わると発生します。結露でよく例えられるのは冷たい水の入ったコップです。コップの外側が汗をかく原理です。

カビ対策と断熱性の高さの関連はこの点であり、断熱性が高いと言うことは、熱を伝えないことです。コップを例に挙げると、熱を伝えにくい発泡スチロールのコップ(見ないですが)に氷水を入れても、汗をかきません。 断熱性の高さは結露の発生を防ぐことからカビ対策につながるわけです。

換気の視点でカビ対策を説明すると、カビは空気がとどまるところを好み、増殖します。だから換気なのですが、一時的に少しだけ換気してもほとんど効果はありません。現在の新しい住居では「計画換気」「強制換気」といい、熱をなるべく逃がさないようにしつつ、常に空気を入れ換える仕組みが導入されている建物が多く、カビが発生しにくくなっています。


このような建物は結露が発生しやすい冬にこそカビ対策効果が発揮されます。
寒い外の空気をうまく室内にとりこみ換気するのですが、寒い空気は湿度がとても低い空気であり、それを継続的に取り込むので必然的に室内の湿度が下がり、カビが派生しにくいのです。(むしろ乾燥対策が必要です)


カビ対策「お風呂」

上記のような機能を持つ住居であっても湿気が多いのはお風呂です。
カビが発生しやすいのは湿気が多いだけでなく、カビの餌になる石けん、湯アカがあり、体を洗った際にはねたものが、壁や床などにつくからです。
お風呂でのカビ対策は換気扇を回すこと。理想は常に回し続けることです。そして、湯船の湯は流すか、流さないならきちんとフタをすることです。さらに風呂を上がるときは壁や床など洗いハネが飛ぶようなところに冷水シャワーをかけましょう。

注意点としては、水がたまったままの場所です。このような場所はマメに拭き取るようにしましょう。

カビ対策「洗濯機」

洗濯機の中は見えないところにカビが潜んでいます。カビは石けんで繁殖するので、カビ対策としては洗濯洗剤を多く使いすぎないことですが、付いてしまった石けんかすは、市販の洗濯槽洗剤を利用するか、お風呂の残り湯を暖かいうちに洗濯に利用して、汚れを溶かすなどしましょう。


カビ対策「押入れ」

押入の中は空気が流れず、隙間がないほど押し込まれているとカビがとても発生しやすくなります。
この場合のカビ対策は、空気を流す、隙間をつくることです。
まず、押入にはすのこを引き、下のスペースを作り、物を入れる際も後ろ、横を少しあけるように起きます。問題は戸ですが、思い切った案としては、外してしまい、カーテンで目隠しします。これはかなりカビ対策として効果があります。
それができない場合は、なるべく人目が付かない時間帯は戸を開ける時間を増やすなどの工夫が必要です。


カビ対策「壁」

壁のカビ対策は、室内の湿気対策になります。壁にカビが生えるのは断熱性が低く、結露を起こしやすいのが原因なので、除湿器を置くことと換気をマメにすることが効果的です。あるいはカビが生えやすい壁のすぐ近くにストーブを置きます。結露の原因は外の冷たい温度が、壁の内側に届くことが原因なので、壁の内側が暖まれば結露はおきません。(暖まるのは内側の空気ではなく、壁そのものです。)
とはいえ、石油ストーブで暖をとっている場合は燃焼とともに水分を発生しているので、これにヤカンを置いて湿気を加速しないことです。電気ストーブを利用したり、クーラーの除湿機能を利用すれば、湿気が減り、カビ対策として有効です。


カビ対策「エアコン」

エアコンは除湿機能があるのでカビ対策に有効ですが、エアコン内部にホコリや水滴が溜まることによりカビが発生します。この場合のカビ対策は、フィルターをマメに掃除すること、そして水滴が溜まらないよう、エアコンを止める前に数十分送風運転をして水滴をとばすことです。
長期間使わなかったエアコンをつけると、はじめは嫌なにおいがすることがありますが、それはカビをまき散らしています。この場合はカビを外に出すために、 窓を開けて送風運転することが効果的です。


カビ対策「下駄箱」

下駄箱はカビの別荘地と聞きます。なぜカビが好むかというと、密閉されていて空気がよどみやすいこと、濡れた靴、蒸れた靴を入れるため、湿気もあることがその理由です。カビ対策としては湿気取りのために頻繁に戸を開ける、隙間を空ける、または新聞紙を丸めて入れると効果的です。濡れた靴は乾かしてから入れるようにします。


カビ対策「台所」

台所は水を使いますし、調理すると空気中に水蒸気が飛ぶためカビが発生しやすいところです。カビ対策としてはマメに拭くこと、調理中だけでなく調理後も数十分間換気扇を回して湿気を外に出すことです。


カビ対策「トイレ」

トイレのカビ対策はまず換気扇を回すことです。これは普段から臭い取りのために回していると思います。そして洋式トイレの場合はフタを開けておくと中の水が湿気をもたらすので閉めましょう。またマメな掃除もカビ対策だけでなく清潔なトイレには必要なことです。


カビ対策のステップ5「カビが発生したら」

カビ対策は労力が必要です。従って、十分にカビ対策を講じたとしてもカビが生えるときは生えます。その場合はカビを根こそぎ取らないとすぐに生えるので、カビキラーなど市販の薬品等を活用して、半端じゃなく丁寧なカビ除去が必要になります。
お金に余裕があるのであれば、カビ対策のプロ、ハウスクリーニングを利用することも有効な手段です。
カビ除去の後はカビが発生しにくくなる薬品やグッズも数多くありますので、カビ対策したい場所に合わせて効果的に活用してください。
posted by カビ対策はOK at 11:46| カビ対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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